―幾千の時を越えて集った仏像―


東京古禅美術館は、アジアを主とした世界中から収集した仏像中心の美術館です。現在もさまざまな文化財が人知れず紛失していくなか、古美術品たちを確実に次の世代に伝え、古人の知識、技術、文化性を現代にも再現できるように、という思いから当館は創立されました。そのため、館内では他には見られない大規模かつ格式の高い古仏像たちが公開されております。また、古仏像の他にも数多くの屏風、青銅器などの高質な文化財が展示されております。


―未知の美との遭遇―


当館には、仏像の他にも日本・中国を主に集められた屏風や絵画があります。その多くは仏教や道教関係の宗教画で、これらの作品が館内に数多く配置されている仏像と組み合わさることで、東京古禅美術館にまるで仏教の世界に直接入り込んだかのような臨場感をもたらしてくれます。繊細な色使いと剛柔併せ持つ見事な筆遣いで描かれた屏風や絵画は見事としか伝えようがございません。

―荘厳で優美な空間―


館内の静かで厳かな空間の中、数多くの華美な古美術品に囲まれ、その歴史と芸術性、精密さを感じるという貴重な体験ができます。当館では、陶磁器や青銅器などさまざまな古来の小さな名品も収蔵されていて、私たちに古代文明や当時の生活について想像を膨らませ、研究と理解を深めさせてくれます。


 主な貯蔵品


東京古禅美術館は、さまざまな異なる形状を持った古仏像を展示しております。仏像の他にも絵画、屛風、陶器など幅広く、質の高いコレクションを収蔵しており、定期的に公開品を変更しております。

美術館紹介動画


出版物・販売物一覧

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東京古禅美術館所蔵の仏像の詳細を載せた図録となります。計三冊で上・中・下の順に時代ごとにまとめました。


当館にも収蔵されている龍泉陶器の特徴についてまとめられた解説書です。龍泉陶器の歴史、製造地、製造方法、作品について紹介しております。


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